・こちらのシンギングボウルは、模様付きシンギングボールです。模様付きは、昔ながらのシンギングボウルの姿とされています。刻まれた模様はすべて、仏教の経や真言、法具の絵です。これは昔からシンギングボウルが、宗教的に神聖なものとして扱われてきた証拠ともいえます。

・大きなサイズのシンギングボールは、とても低い音を奏で、容易に感じることのできる大きな振動が特徴です。大サイズのシンギングボウルを鳴らし続けると、心地のよい低い音と大きな振動が身体をすっぽりと包み込み、疲れた心と身体を深いリラクゼーションへと導いてくれます。瞑想をされる方、ヨガのシャヴァーサナ（屍のポーズ）を行う方、また集中力をアップさせたい方などに最適です。

・このシンギングボウルの外側の側面には、チベット語で「オム・マニ・ペメ・フム」と刻まれています。この言葉は、密教の真言として使われる言葉で、意味は「蓮華〔の中、の上〕におわします宝珠よ」あるいは「宝の蓮華を持つ者よ」などと解釈されています。ネパールやチベットの仏教徒たちは、この真言を一日に何度も唱えることで心がきれいになると信じています。

・外側底辺には、チベット語の「オム・アー・フン」の文字、内側底辺には「ダブルバジュラ」の絵が描かれています。バジュラはヒンドゥ教や仏教では武器として扱われており、ネパールではこれを持つことで悪いものから守ってくれるとされています。「オム・アー・フン」という真言は「身口意」のことであり、「オム」は身体、「アー」は言葉、「フン」は精神を意味します。この真言は、私たちの身体と言葉と精神を浄化させるにため使われると言われています。

・手打ちのシンギングボウルは、プレートの状態のものを約2000度の熱に入れた後、人の手によって何百、何千、何万回も叩かれ、磨かれていきます。その長い工程を終えると、シンギングボウルは美しい形に仕上がり、美しい音色を奏で始めます。

・ニャノが取り扱うシンギングボウルは、すべてネパールの首都カトマンドゥで作られています。

・本来、シンギングボウルは宗教的に利用されていたもので、とても神聖なものです。そのため、直接床の上などに置かずに、別売りのクッションなどの上に置くことをお勧めいたします。

✤Singing Bowl GalleryはNyano from Nepalが提供するシンギングボウル専門のオンラインショップです。すべての商品は、ネパール人のオーナーが直接ネパールより厳選して仕入れたものです。現地の作り手達の生活が保障される価格で仕入れをし、日本の人々がお求めやすい価格で販売を行っております。✤


ボウルの大きさは以下の通りになっています。
直径　約25cm
高さ　約10.5cm



※お使いの端末や閲覧環境により、写真と実物の色味や質感が多少異なって見えることがございます。
※付属しているスティックは選べませんが、ご希望の場合別売りのものをご購入お願い致します。
※小サイズのシンギングボウルには通常のスティックのみ、大以上のサイズの場合はスティックとマレットの２点が付いてきます。
※クッションは別売りとなっております。